本のこと②
はろーはろー私です。
今日も早速、本の感想書こうかなと。
今日はこれです。
伊坂幸太郎さんの『AX』です。
一時期、伊坂幸太郎さんの本はとても読んでました。
いつ頃からか読まなくなってたんだけど。
これもkindle unlimitedで見つけたので久しぶりに読んでみるか、と。
前はあれも読んだな?
『クジラアタマの王様』。
読み切るまでにすごく時間がかかったので間延びしてしまったんだよな。もう1回読み直したいと思っている所ではあるのですが。
クジラアタマはいったん置いておいて。
まずは、あらすじ(以下、引用)
『最強の殺し屋は――恐妻家。物騒な奴がまた現れた!
物語の新たな可能性を切り開く、エンタテインメント小説の最高峰!
「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考え始めたのは、克巳が生まれたころだった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。
こんな物騒な仕事をしているとは、家族はもちろん、しらない。』
引用ここまで
これ殺し屋を主人公にしたやつの第3弾だったんですね。通りで、どこかで読んだことがあるなと。
『グラスホッパー』は読んだんです。遠い昔に。それこそ狂ったように小説を読み漁ってた頃に。
あの頃読んでた本の方が印象にあるんだから不思議なものです。
なんていうんだろう。すごくナチュラルに裏稼業と表の家庭生活がつながっているっていえばいいのかな?境目がないんです。
人を殺したその足で息子の学校行事に出向く。
同じ殺し屋から聞いた虫の知識を息子にする。
みたいな。ほんとつながってて。
感情がないとは違う。慣れ、みたいな感じ。
でも少しずつ主人公はそうじゃなくなっていって……。
友だちが欲しくなって人と関わってみたり
自分が殺した人たちの事を考えるようになってみたり
少しずつ主人公が変わっていくのがよかったです。
第2弾の『マリアビートル』から読めばよかったー!と後悔している所です。
とりあえず、kindle unlimited が終了する前にマリアビートルも読み切ろうと思っています。
おしまい。