話しても
はろーはろー私です。
前置きなんてそんなものは無い。
価値観も考え方も違う。それは自然なこと。
でも言い方ってものがあると遠井さんと話してみました。
遠井さんの大切なものを大切にしたいし、大事なものもちゃんと大事にしたい。
ただ、言われる身にもなって欲しい、と。
私のことも大事にしてると言葉にして欲しい。
頑張った。少しだけ。
うそ。結構頑張った。
結局、考え方の違いでしょ?
バッサリ切り捨てられた。
無言になったら今度はそれを責め立てられた。
多分、気持ちが離れちゃったんだろうな。
あれだけ、振るだのなんだのワーワー喚いていた癖にね。
いざ、遠井さんに冷たくされてショックを受けてる自分に笑う。
平行線てわかった時に、この人はバッサリ切り捨てるんだ。
妥協案は作らない。作れない。
ただ、ほんの少しだけ相手を見てものが言えたら変わることなのに。
元々、遠井さんは私が何かあると無言になることを指摘したかったらしく。
嫌な気持ちを抑え込むのに精一杯とは伝えたけどどうなのかな。
言う必要のないこと、心ないことを言って
私が傷ついて怒りたくなるのを我慢しているということをこの人は気が付いているのかな。
気が付いてないんだろうな。
この恋は実っても幸せになれないんだろうなぁ、と思うわけでした。
おしまい。