孤立と孤独は違う
はろーはろー私です。
今日はこの前受けた研修での話について書こうと思います。
まぁ、あまり深く書く気はないんですけど。
孤立と孤独は違う。
それだけがすごく印象に残ってて。
分かってはいるけれど、よく混同する言葉だなと思います。
そういえば、この2つの言葉の意味ってなんだろう?
以下、引用
孤独とは
① みなしごと、年とって子どものないひとりもの。また、身寄りのない者。ひとりぼっち。ひとりびと。
※続日本紀‐和銅四年(711)一一月壬辰「又賜下畿内百姓年八十以上及孤独不レ能二自存一者衣服食物上」
※太平記(14C後)一二「法流相続の門弟一人も無く孤独(コドク)衰窮の身と成り」 〔礼記‐楽記〕
② (形動) 精神的なよりどころとなる人、心の通じあう人などがなく、さびしいこと。また、そのようなさま。
孤立とは
① 他から離れて一つだけ立っていること。また、仲間がいなく一人ぼっちなこと。他の助けがなくただ一人でいること。
※菅家文草(900頃)三・舟行五事「松全二孤立性一、磯絶二四方蹤一」
※文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉四「封建の武人は日に権威を落して其依る処を失ひ、上下の中間に在て孤立するものの如し」 〔史記‐秦始皇本紀〕
② 対立するもののないこと。対応するものがないこと。主として、「孤立義務」などと法律上の語として用いられる。
引用おしまい
だそうです。
なんだろうな。研修受けてて思ったんだけど。
この2つの単語って似ているけれど、やっぱり意味は違う。
人間は生まれた時と死ぬときはみんな1人。
いうなれば、みんな孤独死
家族に見守られて大往生を遂げた人も
深夜の道端で心臓発作起こして倒れた人も
独居の家で1人亡くなった人も
死ぬときはみんな1人。
だから、みんな孤独な訳で。
じゃあ、違いって何だろう?って考えた時に上手く言えないけれど、分かりやすいのは死んだ後なのではないだろうか。
死んだ後、故人を思いやる人がいるかどうか。
お葬式を含め、事あるごとに思い出してくれる人がいる限り孤立はしていない。
死んだ後、誰も思い返してくれない、みたいなのは多分、本当に孤立。
よく『孤独死』ってあるじゃないですか。
あれってすごく広義の言葉で。
よく話題になるような『孤独死』は正確には『孤立死』なんだろうな、と思う。
私は一人暮らしだし
恋人もいない
友人はいる。でも、プライベートを知る人は数少ない。
多分、今私が死んだら
まず職場から連絡が来る。
んで、その次に家族に連絡が行く。
そして家族や家族から通報を受けた警察が発見する……かもしれない。
だから、多分、孤独ではあっても孤立はしていない。
孤独を耐えるには自分をしっかり確立して、孤独を味わえるようになることが大切だそうですよ。
そんなもん私が一番できるようになりたいわ
自分を確立し、孤独を味わえるようになることができれば
遠井さんとももっとちゃんと向き合えるのかな。
その先に別れがあったとしても。
依存感情に振り回されないで見れるのかな。
最近の私は相変わらず遠井さんに沼ってて
でも、見え隠れする遠井さんの姿に
その気持ちが萎えて
好きな所が見えて舞い上がって
その繰り返し。
ちょっと疲れたなぁっていうのが本音なのでした。
おしまい。