本のこと⑤
はろーはろー。私です。
今日は本の事について書いていきますよー。
まぁね。ほら。順番間違えちゃってますけど気にしなーい!
さっそくあらすじ(以下、引用)
『「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに—――「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!』
引用ここまで
前に読んだ本ではあったんですけどねー。
こんな話だったかなぁ?って思いながら読んでました。
鯨も蝉も覚えてる。
でも、鈴木は覚えてなかった。主人公なのに……
なんだろうね?殺し屋さんのお話なのに、主人公は1人も殺さずに終える。
それが当時の私はなんか嫌だったんだよなぁ。
殺さないのかよ!みたいな……
何もしてないじゃん!って。
今はそうでもない。
むしろ殺すことにならなくて良かったし、最終的に鈴木の感情が少し整理されて進むことができていたのが良かったなって思える。
まぁ、不穏な終わり方に違いはないんですけどね。
成長したんだなぁ、自分!と思う。
成長なのか変化なのかは分からないけれど。
そうそう。この小説にドストエフスキーが出てくるんですよ。
それでしばらくは古典を読み漁ってたっけ。
ロシアにイギリス、そして日本も。
他にも色々。
今読んだらきっと違う感想なんだろうな。
読み返したいな……。
なんだか読みたい本が増えていく。
小さい頃からずっと本を読むのは日常で。
呼吸するように本を読んでたんだけど。
この世の中にはありとあらゆる本があって、それを全部読むことはできない。
もしかしたら私が好きで好きでたまらないと思える本がこの世の中にはまだまだたくさんあるのかもしれない。
そう思うとすごく歯がゆくて。
急き立てられるように読んでました。笑
新しく出てくる本に
昔からある本
日本に限らず、世界中に本があって。
それを全部読めないことが非常に悔しかった。
今もそういう気持ちがないわけではないけれど。
巡り合えたことの方が大事な気がするなぁなんて思えるようになっていたりしています。
感想と言えなくもないような、振り返りをしているくらいだしね。
丸くなったなぁ、と思うわけでした。
おしまい。