本のこと11
はろーはろー私です。
今日は本のことを書こうかなと思います。
『闘う君の唄を』 中山七里
あらすじ(以下、引用)
新任幼稚園教諭として埼玉県秩父郡神室町の「神室幼稚園」に赴任した喜多嶋凛は、モンスターペアレントたちの要求を果敢に退け、自らの理想とする教育のあり方の実践に務める。当初は、抵抗されるも、徐々にその熱意が伝わり、周囲の信頼も得られていくのだが…。健気なニューヒロイン、誕生!
(引用終わり)
です。
よくある新人さんが不条理な中でも頑張るお仕事小説だと思ったらそうでも無かったです。
途中からミステリ要素が入ってくるというか。
最後までお仕事小説として読みたかった思いもない訳では無かったですが……
成功すれば持ち上げられ
失敗すれば必要以上に落とされる
周囲の人間の感情、思惑がグルグルとめぐるお話でした。
さらさらと読めちゃうけど、感想文て難しいなあと思う今日この頃です。
おしまい。